e陸自ヘリ墜落 周辺に破片も

  • 2018.02.13
  • 情勢/解説

公明新聞:2018年2月11日(日)付

住民から不安の声聞く
佐賀・神埼市で濵地氏ら



佐賀県神埼市千代田町嘉納にある民家に陸上自衛隊のヘリコプターが墜落した事故を受け、公明党の濵地雅一衆院議員は10日、現地を視察し、市の担当者と近隣住民から話を聞いた。中本正一県代表、木村雄一の両県議が同行した。

濵地氏らは、墜落現場の被害状況を確認した後、周辺地域への影響を調査。その後、現場から約100メートルほど離れた場所に住む農家を訪問した。

この農家が所有する田畑は現場から近く、機体の破片が複数落下。事故当日、家にいたという住民の女性(79)は、「大きな爆音がして窓の外を見たら、家の高さまで黒煙と炎が上がっていて驚いた。今は、燃料などが作物に影響しないか心配」と不安げに語った。

濵地氏は、「現場の声をしっかり国に伝え、説明責任を果たすように訴えていく」と述べた。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ