e学校給食 おいしく、温かく

  • 2018.02.01
  • 生活/生活情報

公明新聞:2018年2月1日(木)付



地元産牛肉を味わう 鹿児島・鹿屋市



日本一の鹿児島黒牛をおいしそうに食べる児童を見守る福田、児玉の両議員おいしい牛肉、召し上がれ――。鹿児島県鹿屋市の全小中学校の給食で出された県産和牛「鹿児島黒牛」の反響を聞くため、市議会公明党の児玉美環子、福田伸作の両議員(市議選予定候補)が1月26日、市立細山田小学校(山川哲郎校長)を訪問した。

鹿児島黒牛は、昨年9月に行われた和牛の品評会「全国和牛能力共進会」(和牛五輪)で団体賞(総合優勝)に輝いた。これには、鹿屋市から県内最多の7頭の牛が出品され、総合優勝に大きく貢献した。市は「地元の牛肉のおいしさを知ってほしい」との思いから、1月中に随時、各小中学校の給食で地元の牛肉を提供した。

メニューはステーキ丼。味わいながら食べる児童から「口の中でとろける」と笑みがこぼれていた。この日は、生産農家の肥後勝也さん(75)や市学校教育課の担当者も訪れ、牛に関する知識をクイズ形式で出題し、児童を楽しませた。

市議会公明党は福田議員が2014年12月の定例議会の一般質問で「鹿屋市には和牛をはじめ、誇れるものが数多くある。市内外に発信していくべき」と質問するなど、鹿児島黒牛の提供を推進していた。

児玉、福田の両議員は「子どもたちに地元をさらに好きになってもらえるよう取り組んでいく」と語った。



北部センターが完成 兵庫・姫路市



浅井校長と給食の様子を視察する姫路市議会公明党のメンバー兵庫県姫路市北部地域(旧姫路市北部、旧香寺町)の市立中学校16校の給食を調理する北部給食センターがこのほど完成した。昨年12月以降、16校のうち6校で給食が先行実施されており、4月からは残る10校も含めた全16校で本格運用される。

同センターには、ノロウイルス対策室や食物アレルギー対策食専用の特別調理室を設置。さまざまな野菜にも対応する野菜洗浄機も導入し、地産地消にも取り組む。

同地域の中学校16校の昼食はこれまで、弁当持参か弁当業者に注文するデリバリー方式のどちらかを選ぶ選択制だったが、業者に注文した生徒から「冷めていておいしくない」との声が上がっていた。

同市の中学校給食の導入を推進してきた市議会公明党(西本眞造幹事長)は、先行実施校の一つ、増位中学校(浅井時男校長)を視察。「バランスの良い温かい給食を食べて、元気に育ってほしい」と生徒たちを見守った。

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