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  • 2018.01.25
  • 情勢/解説

公明新聞:2018年1月25日(木)付



共生社会の実現めざす
NTCなどに山口代表



公明党の山口那津男代表は24日、東京都北区にある「味の素ナショナルトレーニングセンター」(NTC)と国立スポーツ科学センターを視察し、障がい者スポーツ振興などついて関係者と意見交換した。三浦信祐参院議員のほか、新妻秀規文部科学大臣政務官(公明党)が同席した。

隣接する両センターは、最先端の情報技術や高度な科学的知見に基づくトレーニングを一体的に提供し、トップアスリートを強化する施設。

席上、所管する日本スポーツ振興センターの大東和美理事長は「2020年に向けてパラリンピアンの利用も増え、それぞれの活躍につながっている」と強調。障がい者スポーツ関係者は「選手に限らず、多くの人が競技を体験できる環境整備も進めてもらいたい」などの意見を述べた。

また一行は、トレーニングと科学的測定が同時にできるハイパフォーマンス・ジムや、障がい者スポーツ選手の利用状況、現在建設中の拡充棟も見学した。

視察を終え、山口代表は「共生社会の実現へ、障がい者スポーツの振興は重要だ。関係者から聞いた声を今後の国会議論にも生かしていきたい」と語った。

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