e街のバリアフリー加速

  • 2018.01.25
  • 生活/生活情報

公明新聞:2018年1月25日(木)付



車イスでもバス乗りやすく
党プロジェクトチーム



公明党の「バリアフリー法及び関連施策のあり方に関するプロジェクトチーム」(PT、座長=赤羽一嘉衆院議員)は24日、参院議員会館で会合を開き、バリアフリー法改正案について、国土交通省と意見を交わした。

同法案は、2020年の東京五輪・パラリンピックを見据え、誰もが安心して移動できる「ユニバーサルデザイン」の街づくりを全国で加速させるのが狙い。

具体的には、市町村がバリアフリー方針を定めるよう後押しし、施設間の経路など"面的"バリアフリーを推進する。

バリアフリーの対象も拡大する。車イス利用者のために、バス会社が福祉対応の貸切バスを導入する際、リフト付きバスの導入を義務化。鉄道会社の社員などが障がい者らを適切に誘導するための研修会開催などを国へ報告・公表する仕組みも創設する。

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