e水産業を成長産業に

  • 2018.01.19
  • 情勢/経済

公明新聞:2018年1月19日(金)付



三重で谷合副大臣 輸出の取り組み調査



谷合正明農林水産副大臣(公明党)は18日、三重県の尾鷲・熊野両市で水産物の養殖や輸出の取り組みを視察した。これには公明党の中川康洋・同県代表(前衆院議員)、地元市議が同行した。

このうち、尾鷲市で谷合氏らは尾鷲物産株式会社を訪問。同社は養殖ブリなどの輸出拡大が評価され、昨年、第1回「輸出に取り組む優良事業者表彰」で農水大臣賞を受けている。

一行は、顧客のニーズに合わせて鮮魚を部位別に加工するなどの特長的な技術について、同社の小野博行代表取締役社長らから話を聞き、活発に意見を交換した。

また、同市で行われている「漁師塾」や熊野市の水産物卸売市場なども訪問した。

視察を終えた、谷合氏は「水産業が成長産業として世界で活躍できるように、就業人口の高齢化などの課題解決を応援していく」と力強く語っていた。

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