e地域医療の体制強化

  • 2018.01.16
  • 生活/生活情報

公明新聞:2018年1月16日(火)付



高木厚労副大臣 中心病院など視察
沖縄・名護市



高木美智代厚生労働副大臣(公明党)は15日、沖縄県名護市を訪れ、医療体制の強化に向けて統合・再編が検討されている県立北部病院と北部地区医師会病院を視察、北部市町村会長を務める高良文雄・本部町長らとも懇談した。公明党の金城勉・沖縄県代表(県議)、名護市議も同席した。

同県北部地域では、救急対応などの急性期医療を両病院が担う一方で、診療科の重複などにより慢性的な医師、看護師不足や医療機能の縮小などが進んでいる。

高良会長は、同地域の入院患者の約2割が、専門的な医療を受けるために同県中南部の医療機関に移っている実情を述べ、「住民が安心して暮らせる環境をめざし、包括的な医療を受けることができる基幹病院の整備を進めたい」と訴えた。

高木副大臣は、「地域の要望を聞きながら、課題解決に向け、国の支援を強化していきたい」と語った。

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