e中学校でがん学習

  • 2017.12.26
  • 政治/大阪

公明新聞:2017年12月26日(火)付



医師が検診など促す
党府女性局が視察
大阪・枚方市



公明党大阪府本部女性局(三浦寿子局長=府議)の「教育・文化、子育て支援」プロジェクトのメンバーらはこのほど、同府枚方市の市立第二中学校を訪れ、がん教育の授業現場を視察した。同市議会公明党のメンバーらも同席した。

この日は市内にある他校の教員約60人も研修として参加する中、市立ひらかた病院の消化器内科医・都木航さんが講演。がんのメカニズムや、胃がん・大腸がんなどの主要5大がんについて解説した。都木さんは「がんに完璧な治療法や予防法はないため、早期発見が重要」とした上で、「お父さんやお母さんにも検診を受けるよう勧めてほしい」と呼び掛けていた。

府では、公明党が創設をリードしたがん基金を活用し、「がん予防につながる学習活動の充実支援事業」を展開。府独自に公立中学校を対象にがん教育を行っている。今回の授業も同事業の一環で、市議会公明党も、がん教育の実施を定例議会などで一貫して訴えてきたことから、同校での授業が実現した。

内海久子・府本部女性局次長(府議)は「がんを正しく理解してもらい、検診の受診率を上げるためにも、がん教育の充実に力を注いでいく」と話していた。

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