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  • 2017.11.27
  • 情勢/国際

公明新聞:2017年11月25日(土)付



鳥取市 「北前船フォーラム」で

浮島さん



江戸時代から明治時代に、国内の物流と文化交流を担った北前船の寄港地同士が連携する「第22回北前船寄港地フォーラムin鳥取」が24日、鳥取市内で開催された。公明党の浮島智子衆院議員が来賓として出席し、あいさつした。

この中で、浮島さんは、今年4月、文化庁の日本遺産に「北前船寄港地・船主集落」のストーリーが認定されたことに言及。「私は2013年に安倍晋三首相に対して、『世界遺産があるなら、日本の素晴らしい文化や伝統を日本遺産として認定してはどうか』と提案し、15年から制度がスタートした」と強調。

その上で、「現在、54件が日本遺産に認定されているが、文化庁は東京五輪・パラリンピックに向け100件の認定をめざしている。日本の文化財や伝承を掘り起こして国内外に発信し、地域活性化、地方創生につなげていきたい」と述べた。

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