e活発な経済交流で協力

  • 2017.11.16
  • 情勢/国際

公明新聞:2017年11月16日(木)付



駐日インド大使と懇談

山口代表



公明党の山口那津男代表は15日、衆院第1議員会館で、スジャン・R・チノイ駐日インド大使の表敬を受け、日印関係の発展に向けて懇談した。赤羽一嘉国際委員長代理(衆院議員)、三浦信祐国際局次長(参院議員)が同席した。

席上、チノイ大使は、日印両国の活発な経済交流に向けて、すでに安倍晋三首相とインドのモディ首相の間で合意されている(1)インドにおける日本語教育の強化(2)インドに進出する日本企業による技能移転(3)両国の人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)分野での協力―について支援を求めた。

これに対し山口代表は「これからの日印両国の関係を飛躍的に発展させる基になる」と指摘。「鉄道や港、高速道路といったインフラ整備への支援はもちろんだが、この三つは日印両国の交流を拡大するために大変重要」と語った。

一方、山口代表とチノイ大使は、太平洋からインド洋を結ぶ地域で、法の支配を確保し、経済成長をめざす「自由で開かれたインド太平洋戦略」の意義を確認。このほか北朝鮮問題については、山口代表が「国際社会の連携と協力で初めて解決できる」と述べた。

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