e殺処分ゼロへ意識啓発

  • 2017.10.30
  • 生活/生活情報

公明新聞:2017年10月30日(月)付



動物愛護管理センター
大阪府議会公明党が視察



大阪府議会公明党(八重樫善幸幹事長)はこのほど、羽曳野市にある府動物愛護管理センター(真柳敦夫所長)を訪れ、事業の現状について話を聞いた。

同センターは8月、動物の殺処分をなくすことをめざし、犬や猫の引き取り数削減や譲渡を推進するとともに、動物愛護に関する意識を啓発する拠点として府が開設。保護された犬や猫の飼育体験を通じ、ペットとの暮らし方を考える「施設学習型ゾーン」(約9500平方メートル)と、木々に囲まれた広場で動物と触れ合う「自然活用型ゾーン」(約1万平方メートル)の二つのエリアから構成されている。

これまでの来館者は1000人を超え、犬や猫など40匹以上が譲渡された(10月20日現在)。同センターは今後、小学生を対象にした動物愛護の出前授業も行っていく予定だ。

府議会公明党はこれまで、議会質問などを通じて動物の殺処分ゼロを訴え、同センターの設置を求めていた。

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