e台風被害 早期復旧へ

  • 2017.10.30
  • 情勢/気象
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公明新聞:2017年10月29日(日)付



石井国交相 大阪、和歌山の現場視察



石井啓一国土交通相(公明党)は28日、台風21号により甚大な被害が出た大阪府と和歌山県を訪れ、被災現場を視察するとともに、今後の復旧に向けた取り組みについて被災自治体の首長と意見交換した。

石井国交相は初めに大阪府岸和田市大沢町で土砂崩落箇所を視察。同市の市民センターで松井一郎知事、信貴芳則市長と会い、「早期復旧に向けて支援を続ける」との意向を伝えた。

続いて石井国交相は府内の泉南、阪南の市境に架かる南海電鉄の男里川橋梁へ。橋脚の陥没により運行不能となっている状況を確認した。府内の視察には公明党の杉久武参院議員、地元府議、市議が同行した。

一方、和歌山県紀の川市では、貴志川の支流から水があふれ浸水被害に見舞われた現場を見て回り、市役所内で中村愼司市長から支援の要望を受けた。浮島智子衆院議員、県・市議が同行した。

視察後、石井国交相は「地元自治体と連携してできる限りの支援を行う。地元の皆さんが安心できるよう、復旧・復興に全力を尽くす」と述べたほか、台風22号が接近していることに触れ、「2次災害防止に留意する」と話した。

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