e台風被害の現場に急行

  • 2017.10.25
  • 情勢/気象

公明新聞:2017年10月25日(水)付



土砂崩落、浸水状況を調査
大阪・岸和田市に石川、山本(香)、杉、浮島、鰐淵の各氏



公明党の石川博崇、山本香苗、杉久武の各参院議員と、浮島智子、鰐淵洋子の両衆院議員は24日、台風21号による大雨の影響で土砂災害に見舞われた大阪府岸和田市へ駆け付け、被害状況を調査した。垣見大志朗府議と地元市議が同行した。

22日午後5時半ごろ、同市南部の大沢町で発生した土砂崩れにより、市内を流れる牛滝川上流がせき止められ、近くを通る府道40号が冠水。車両2台が水没し女性1人の死亡が確認されたほか、多数の家屋が浸水被害に遭った。

一行は、土砂崩れの発生現場で信貴芳則市長らから被害状況などについて説明を受けた。その後、被害の大きかった下大沢地区を訪れ、被災者を見舞った。木材加工業を営む岩崎洋さん(50)は「ライフラインが復旧しないと、仕事ができない」と窮状を訴えていた。

石川氏は「被災者の不安を一日も早く取り除けるよう、府・市と連携し、早期復旧に取り組む」と話した。


京都 舞鶴、福知山、綾部の3市には竹内氏


公明党の竹内譲衆院議員は24日、台風21号の影響で浸水被害が発生した京都府舞鶴、福知山、綾部の3市を相次いで視察するとともに、各市長から要望を受けた。府・市議らが同行した。

このうち福知山市では、市内を流れる由良川が氾濫。付近の農地が水に漬かったほか、住宅の床上浸水は82棟に上った。いちごハウスを営む福山壽さん(70)は「泥水が流れ込み、ほとんど出荷できなくなった」と話していた。

竹内氏は「治水対策を早急に進め、復旧に全力を尽くす」と語った。

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