e治水対策 抜本強化進める

  • 2017.10.24
  • 情勢/気象

公明新聞:2017年10月24日(火)付



堺市の冠水被害を調査
北側副代表



公明党の北側一雄副代表は23日、台風21号による大雨の影響で冠水被害などが出た堺市堺区のJR阪和線・浅香駅周辺を視察した。地元市議が同行した。

現場は大和川(1級河川)の下流域に位置し、周辺に比べて土地が低い地域。23日未明までの24時間降水量が観測史上最大の207ミリを記録し、同河川とそれに注ぐ支流の狭間川が氾濫寸前まで水位が上昇したため、排水した雨水や下水が逆流。周辺の住宅などへの浸水被害が相次いだ。浅香山町に住む男性(68)は「腰の高さ以上まで冠水して、本当に恐ろしかった」と振り返りながら、復旧作業に追われていた。

北側副代表は「市と連携し、住民の命を守る治水対策の抜本的な強化に取り組む」と話していた。

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