e「さすが福祉政党」

  • 2017.10.16
  • 情勢/解説

公明新聞:2017年10月14日(土)付



公明の子育て公約を高く評価
認定NPO法人 駒崎代表理事



最も現場に足を運ぶから「分かってる感」出ている


「さすが福祉政党」―。内閣府「子ども・子育て会議」委員で認定NPO法人「フローレンス」の駒崎弘樹代表理事は13日、自身のブログに掲載した記事「2017衆院選『子ども子育て』公約比較」で、公明党の政策を高く評価しました。

この中で、駒崎氏は、公明党の政策について、「さすが福祉政党。『今福祉で弱いところ』をしっかり認識している」との見解を表明。公明党の議員には「一番現場に足を運んでいる印象」があるとして、「『現場に身を置く』ことが、政策から『そこじゃない感』を払拭し、『分かってる感』につながっていくのでしょう」と述べました。

高く評価する理由として、待機児童解消に向けた保育の受け皿整備の前倒しに関して、「小規模保育や企業主導型保育」という迅速に取り組みやすい具体例を示している点を強調。女性の貧困対策の現場などで課題になっている「現行の婦人保護事業の抜本的見直し」を打ち出していることも挙げました。


共産の政策は「実現性なし」


駒崎氏は、他党にも言及。このうち共産党については、「相変わらず、『実現性はないけれど、そうなったら良いね』という、永遠に近づけない北極星を示す役割に徹しています」と述べ、非現実的な政策を掲げ続けていることに苦言を呈しました。同党が掲げる「公立も含めた認可保育所の増設」には、「現実的には公立保育園を増やす財政負担は難しいし、そこにかけるのであれば、量の拡充にかけるべき」と指摘しています。

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