eコラム「北斗七星」

  • 2017.10.16
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年10月14日(土)付



10日に公示された衆院選は、急ごしらえの新党結党で選挙戦の構図が一変した。さてどの政党、候補者に投票すればいいのか。投票する側からは、戸惑いの声も聞こえてくる。12日付各紙の情勢報道では、投票先を決めていない人が5割前後との調査結果も◆序盤戦のさなか、地域の壮年党員から元気いっぱいの電話が。「視界不良の選挙だからこそチャンス。教育負担の軽減、高齢者支援の充実、軽減税率の実施など政策も実績も確かな公明党を訴え抜いている」と、迷いがない◆政党を選ぶ"物差し"として、山口那津男代表が10日のNHK番組で、今回の衆院選を「安心選択選挙」と位置付け、「連立政権に公明党がいることで庶民目線の政治が進む安心」など「三つの安心」を呼び掛けた◆公明党は自公政権で、給付型奨学金の創設、年金受給資格期間の25年から10年への短縮、軽減税率などを次々と実現。教育、老後、生活の安心をもたらした実績は、公明党が政権にいなければできなかった◆片や、国のかじ取りへの覚悟も準備もない、にわか仕立ての「希望」や「立憲民主」の新党。民主党政権の失敗を思い起こせば、1票を託すには不安が先に立つ。「安心できる政権運営を託せるのは公明党しかない」。有権者の視界を晴らす対話で、公明勝利を断じて。(辰)

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ