e語りたくなる! 公明党の実績

  • 2017.10.05
  • 情勢/解説

公明新聞:2017年10月5日(木)付



白内障手術
公明質問で保険適用、推計1950万件に



高齢者の多くがかかり、目の中の水晶体が濁って視力が落ちてしまう白内障――。その治療に有効な眼内レンズ挿入手術への保険適用を実現させたのは、公明党です。

白内障手術は、保険で年間140万件以上(厚生労働省推計)も行われており、今では"当たり前"になっていますが、かつては自費で片眼約15万円もの費用が掛かり、手術を受けられない人が数多くいました。

そこで、1992年2月の衆院予算委員会で市川雄一書記長(当時)が、重い手術代に苦しむ庶民の声を代弁し、政府から眼内レンズ代も含めた保険適用の方針を引き出しました。それまでに、各地の公明党の地方議員が提案・推進した結果、白内障手術への公費助成に踏み切る自治体が同年1月までに約130に上ったことも政府の背中を押しました。

92年4月の保険適用から昨年までに実施された手術は、推計で約1950万件に上ります。

ただし、保険適用は現状、1カ所しかピントが合わない単焦点のレンズのみ。ピントが合う距離以外では見えづらいのが実情です。公明党は、遠近両用の「多焦点眼内レンズ」を用いた手術への保険適用をめざしています。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ