e夏の長雨、収穫に不安

  • 2017.09.19
  • 情勢/気象

公明新聞:2017年9月17日(日)付



宮城で横山氏 水稲の生育状況を調査



公明党の横山信一参院議員は16日、今夏の記録的な長雨に見舞われた宮城県の蔵王、川崎両町で、水稲の生育状況を調査した。党宮城県本部(庄子賢一代表=県議)の議員らが同行した。

まず一行は、蔵王町で平間喜久夫副町長と共に水稲の生産者と懇談。有限会社藤健の佐藤健太取締役は、実がまだ十分でない青い稲を見つめ、「日照不足で生育が少し遅れている」と収穫への懸念を口にした。

次に川崎町では、高温や多湿から茎が枯れる「紋枯病」が発生している水田を視察。その後、小山修作町長と意見を交わした。

視察を終えた横山氏は、「減収に対する生産者の不安を感じた。今後の状況を見ながら、しっかり支えていきたい」と語った。

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