e地道な地域貢献で広がる信頼の輪

  • 2017.09.04
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年9月4日(月)付



各地の党員グループの活動から



党員さんを中心に、地道な地域貢献活動を長年続けて、地域社会に信頼の輪を広げているグループが全国にあります。その中から東京・港区と岡山市のグループの活動を紹介します。


レインボーキャップ(東京・港区)


20年以上、週1回の公園清掃

東京都港区の公明党芝支部(千保木三紀子支部長=区議)の党員らでつくる「レインボーキャップ」(秋山克雄会長)は20年以上にわたり、お台場海浜公園内で週1回の清掃活動を行っています。

同グループは1996年、海浜公園が整備されたのを機に、秋山会長や細川稔さん、青木春治さん、氏家均さん(故人)らが中心となって結成。埋め立て地が開発され、その前年から新住民が住み始めた「いわば、いきなり始まったまち。地域のために何かできないか」(青木さん)、また「やるなら効果的に週1回で」(秋山会長)と、毎週日曜日の朝に清掃活動を始めました。当時、お台場地区は東京の新名所となり、多くの人が訪れていたこともあって、「ごみが多く、特にたばこの吸い殻が本当にたくさんありました」(細川さん)。

それでも活動をしていると、ねぎらう声とともに活動に加わることを希望する人も出て、地域の有志を巻き込みながらの活動になりました。数年前、清掃活動の話を聞いて活動に加わった高橋祐次さんは「自分の手できれいになっていくのがうれしい。最近はごみ自体も減ってきました」と笑います。

2年前に引っ越してきて、自身も環境問題など市民活動に携わる赤塚直樹さんは「生活に密着した活動ですね」と清掃活動に加わり、メンバーに刺激を与えています。

お台場から区内の別の場所に引っ越した榎戸太志さんは、「活動終了後のお茶飲み話が楽しくて」と通っています。細川明美さんは「子どもたちの代によい環境を残したい」と活動。氏家さんの妻の悦子さんは「活動を続けてきたメンバーは、今では地域行事にも欠かせない一人一人です」と語ります。

グループ名の由来は、海浜公園から見えるレインボーブリッジから。「多彩な活動で多彩な人材をという思いもあるんです」と秋山会長。現に、メンバーの千保木俊行さんや青木さんは集合住宅の自治会長、秋山会長や細川さんらは同副会長を務め、地域の信頼は抜群。

支部長の千保木区議は「清掃活動は治安維持にもつながります。活動を継続して、子どもたちが心のふるさとと誇れるような地域にすることがメンバーの願いです」と述べました。


クリーン・ピース大作戦(岡山市)


40年にわたり道路をきれいに

岡山市南区の党岡山市南区第一支部(福吉智徳支部長=市議)の党員らでつくる「クリーン・ピース大作戦」(高山泰彦代表)は毎月第1日曜日の朝、南区を走る県道岡山港線の平福バス停付近を中心に清掃活動を行っています。

同グループの発足は1977年。70年代に宅地開発が進み、新住民が増えて新しいまちづくりが始まった時期で、「その2年前に平福小学校が開校し、地域の絆づくりに何か始めようとみんなで話し合って」(高山代表)、党員の名座勝人さん、小木曽三好さん(共に故人)、高山さんらが中心となり、活動を開始しました。

40年を経た現在は若い世代にも活動が引き継がれています。名座さんの息子・勝広さんや小木曽さんの娘である聖子さんとその夫の崇司さんらも元気に活動を続け、地域から強い信頼を得ています。

8月6日に行われた同グループの活動を取材しました。

朝7時すぎ、朝からの強い日差しで既に気温は30度近く。前日から始まっている「おかやま桃太郎まつり」のメインイベントである「うらじゃ」に参加する装いの人々が通り過ぎる中、高山代表や名座さん、小木曽さん夫妻に加え片山早苗さん、太田賢一さん善子さん夫妻、中務和三郎さん、福吉支部長と荒島俊造県議らメンバーは集まり、清掃を開始しました。

平福バス停と歩道橋を中心に南北100メートルほどの車道の路側帯や歩道、沿道の田んぼや空き地などを、ほうきやトング、ごみ袋などを持って手際よく清掃。1時間ほどで集まったごみは、大きなごみ袋7~8個にもなりました。

近くの福浜北公園も個人的に定期的に清掃しているという中務さんは「きれいになって、ごみを捨てる人も少なくなった」と語ります。

女性メンバーのまとめ役である片山さんは「自分たちの手で道路がきれいになっていくのを見るのが楽しみ。体を動かすことで健康にもつながると実感します」とにっこり。

高山代表は「メンバーは寒くても暑くても、黙々と活動を続けてきました。子どもたちに、誇れる美しいまちを引き継げるよう今後も頑張りたい」と強調します。

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