eコラム「北斗七星」

  • 2017.09.04
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年9月2日(土)付



公明党公認のマスコットキャラクター・コメ助が、昨年に引き続き、「ゆるキャラグランプリ2017」にエントリーしている。ちなみに昨年の総合1位に輝いたのは、高知県須崎市の「しんじょう君」だった◆しんじょう君は、同市の新荘川で38年前に最後の姿が目撃されたニホンカワウソがモチーフ。絶滅したとされる友だちを探す旅をしているらしいが、長崎県の対馬で野生のカワウソが撮影されたとのニュースには、さぞや驚いたことだろう◆新たに確認されたカワウソが、ニホンカワウソかどうかはまだ不明だが、環境省が本格的な調査を開始。同市の楠瀬耕作市長は、「ロマンのある話。四国内でも生息調査の再開を」と期待の声を寄せている◆しんじょう君は、知名度アップだけでなく、財政にも貢献。14年度に約200万円だった「ふるさと納税」の寄付額は、しんじょう君を活用したPRが功を奏したのだろう。15年度は約5億9000万円と、300倍近くに。16年度は約9億7000万円とさらにハネ上がり、今月7日には初の公式ファンブックも発売される◆さて、コメ助のランキングアップは、これからが勝負。コメ助の知名度が上がれば、公明党のアピールにもつながる。グランプリの投票〆切は、11月10日午後6時。皆で応援しよう。(祐)

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