e最先端がん治療を研究

  • 2017.08.23
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年8月23日(水)付



大阪府で熊野氏 BNCT施設など訪問



公明党の熊野正士参院議員は22日、大阪府熊取町の京都大学原子炉実験所、堺市の大阪府立大学BNCT研究センターを訪れ、最先端のがん治療として注目されるホウ素中性子捕捉療法(BNCT)をめぐり意見交換した。川岡栄一、加治木一彦の両府議、二見裕子熊取町議が同行した。

同療法はホウ素化合物の薬剤をがん細胞に注入し、中性子と反応させることで正常な細胞を傷付けることなく、がん細胞のみを破壊する治療法。体への負担が少なく、脳腫瘍など悪性度の高いがんの治療に効果があるという。これまで延べ500人以上が治験を受け症状改善の事例も多い。

視察後、熊野氏は「画期的ながん治療であり、後押ししていきたい」と語った。

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