e地域の問題解決し実績を

  • 2017.08.15
  • 情勢/解説

公明新聞:2017年8月15日(火)付



党中国方面の女性議員が研修会



中国地方の公明党女性議員が集う「中国方面女性議員研修会」が10日、島根県松江市で開催されました。これには、鳥取、島根、岡山、広島、山口の各県から計40人が参加。古屋範子・党女性委員長(副代表、衆院議員)のあいさつに続き、女性議員の代表8人が活動報告を行いました。これに先立ち、各県の女性局長と古屋委員長が懇談し、意見交換しました。研修会での古屋委員長のあいさつと、4人の活動報告を紹介します。


古屋委員長のあいさつ


公明議員は"地域の灯台"

一、私たち女性議員の活動で、全ての闘いに大勝利していきたい。そのために日常活動を積み重ね、揺るぎない基盤をつくることが大切です。「公明党は信頼できる。実績を残してくれる」と言われるような活動を展開していきましょう。

一、国や地方における政策を学ぶことも重要です。自らが学び、女性党員の皆さんにも政策を学習していただく場を設けていく。その中でマスコミの偏った報道に左右されない、しっかりとした知識を得ていきましょう。そのための大事なツールが公明新聞です。公明新聞の拡大に全力を挙げてまいりましょう。

一、女性の活躍こそが地方創生のカギとなります。NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」の樋口恵子理事長は、女性の流出率が高く、"消滅"の可能性が指摘される自治体は女性議員の比率が低いと論じています(月刊「公明」2016年2月号)。地域の問題をくみ上げ、一つ一つ解決に向けて動いているのが公明党の女性議員です。公明党の女性議員こそが、地域の希望であり、灯台であるとの思いで、頑張ってまいりましょう。


地域おこし協力隊を推進


鳥取・米子市 今城雅子 議員

初当選後、地域おこし協力隊の導入を主張しましたが、市当局は「必要ない」との認識でした。そこで、公明新聞などを学び、必要性を訴える議会質問をしたところ、ある課長が「ぜひやりたい」と言ってくれ、実現することができました。必要なことは、何度でも訴えるとの決意で今後も政策実現に取り組みます。


いじめ対策をリード


島根・浜田市 柳楽真智子 議員

私自身の経験を基に、いじめ対策の議会質問に力を入れてきました。これまでに、「私たちは、自分がされたり言われたりして嫌なことは、絶対に人にはしません、言いません」との標語が書かれたステッカーを市内の全小中学校に配布することができました。さらに、有識者による講演の実施などを求めていきます。


"ネウボラ"を市内12カ所に


広島・福山市 中安加代子 議員

私は数年前、妊娠・出産、子育てを支援する日本版ネウボラの導入を提案しましたが、けんもほろろの対応でした。しかし、昨年、子育て支援を訴える新市長が誕生。好機と捉え、議会質問で訴えたところ、今年度から市内12カ所で相談窓口が開設されました。今後も、足りない部分を検討し、充実を図ってまいります。


議会改革を全力で進める


山口・下関市 藤村博美 議員

私は今年度、市議会の議会運営委員会の委員長を務めています。議会改革を進めており、政務活動費の領収書をホームページ(HP)で公開するようにしました。また、市民の皆さまを議場に招き、議会報告会の「市民と議会のつどい」を開くことも決まりました。公明党の議員として、議会改革を力強く進めます。

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