e政策力磨き 実績作ろう

  • 2017.08.07
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年8月7日(月)付



SNSと広報紙で発信力強化
九州の夏季研で山口代表



公明党の山口那津男代表は6日、福岡市内で開催された党九州方面本部の夏季議員研修会に出席し、「政策力、発信力、拡大力、現場力を伸ばし、議員力をアップしよう」と訴えた。

山口代表は「議員力の一番の中心は政策力だ」と強調。各議員が"公明党の代表"として地域に向き合い、党が誇る地方と国のネットワークの力を生かして実績を作る重要性を訴え、「どう実現したかという過程をショートストーリーで簡潔に具体的に語っていこう」と呼び掛けた。その上で、「日本全国、さらには国際社会のモデルになるような政策を実現しよう」と力説した。

また、山口代表は発信力に関し、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の積極的な活用に言及。「瞬く間に情報を発信でき、東京都議選でも威力を発揮した」と述べながら「SNSはこれから有効な発信力の手段。議会通信などの広報紙と共に両輪で発信しよう」と訴えた。

さらに、山口代表は熊本地震や九州北部豪雨で公明党が被災地に急行し、ニーズを的確に捉え、復旧・復興を後押ししている点に触れ、現場力の重要性を強調。議員が率先して地域行事などに参加する拡大力の強化も呼び掛けた。

研修会では都議会公明党の中島義雄団長が都議選、党沖縄県本部の金城勉県代表(県議)が那覇市議選の支援に対する御礼を述べ、太田佳子・福岡県久留米市議、平野利和・長崎県雲仙市議が活動報告を行った。

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