eIR実施法案を検討
- 2017.08.04
- 情勢/社会
公明新聞：2017年8月4日（金）付
制度設計協議 党プロジェクトチーム、初会合開催
カジノを含む統合型リゾート（IR）を整備するための具体的な制度設計を示す実施法案について議論する公明党IR実施法検討プロジェクトチーム（PT、座長＝遠山清彦衆院議員）は3日、衆院第1議員会館で初会合を開いた。
会合の冒頭、遠山座長は、有識者による政府の推進会議が7月31日に取りまとめた制度設計の大枠について「実施法案の議論のたたき台になる内容と理解している。今後はパブリックコメントや公聴会を踏まえた後に、党として議論をしていきたい」と述べた。
会合では、政府側から、昨年12月に成立したIR整備推進法の説明とともに、推進会議の取りまとめなどで報告を受け、意見交換した。
政府は31日までパブリックコメントを実施するほか、17～29日に全国9カ所で公聴会を開いた上で、具体的な法案の検討に入る。
