e豪雨被害の三連水車が復活

  • 2017.08.03
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年8月3日(木)付



公明も早期復旧を後押し
福岡・朝倉市



九州北部豪雨で被害を受けた福岡県朝倉市のシンボルで国指定史跡の「三連水車」が2日、復旧作業を終えて再び動き始めた。

流れ込んだ土砂や流木を除去し、約1カ月ぶりに復活した水車が力強く農業用水を送り始めると、地元住民や観光客から歓声が上がった。

水車を管理する山田堰土地改良区の徳永哲也理事長は、「豪雨前と同じように回る水車を見て、みんな元気になってくれれば」と話していた。

三連水車の復旧については、公明党もいち早く国や県に対応を要請。7月8日には濵地雅一党福岡県本部代表(衆院議員)らが、小川洋同県知事に田畑などに流れ込んだがれきや流木の撤去を求め、18日には山口那津男代表が三連水車の被害状況を視察し、地元の農業関係者から早期復旧への要望を受けていた。

さらに、20日には、公明党復興・防災部会と濵地氏らが衆院第2議員会館で被災地のニーズに即した対策を政府に求め、三連水車に関して、朝倉市の観光スポットとして有名な場所であることから、観光面も踏まえた復旧支援を訴えていた。

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