e青森ねぶた祭

  • 2017.08.03
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年8月3日(木)付



武者絵の気迫 夜空に燃える
青森市



東北地方で梅雨が明けた2日、北国の夏を彩る「青森ねぶた祭」が青森市で開幕した。気迫溢れる巨大な武者絵が大通りを練り歩き、沿道に詰め掛けた観客を圧倒した。

花火の打ち上げを合図に、大型ねぶた14台と、小型の「子どもねぶた」など11台が一斉にパレードを開始。大太鼓と笛の音が夜空に響きわたる中、「ラッセーラー、ラッセーラー」の掛け声を発しながら踊り手の「ハネト」が跳躍し、会場を盛り上げた。ねぶたを初めて見たというオーストラリア人の観光客は「カラフルで楽しい。人々のエナジーを感じた」と話していた。

最終日の7日は、ねぶたの海上運行も。実行委員会は6日間で約280万人の人出を見込んでいる。

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