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  • 2017.08.01
  • 政治/国会

公明新聞:2017年8月1日(火)付



「子ども国会」宣言採択し閉幕
山口代表らが激励「民主主義の担い手に」



創立70周年を記念して参院は31日、「子ども国会」の本会議を開き、「一人一人の人は小さくても力を合わせて行動することで大きな力になる」との「子ども国会宣言」を採択し、閉幕した。

本会議では、安倍晋三首相が「きょうの熱い思いを大切に、夢に向かってチャレンジし続けてください」とメッセージ。公明党の山口那津男代表や石川博崇、佐々木さやかの両参院議員が出席し、本会議終了後に子どもたちを激励した。

各都道府県から抽選で選ばれた小学5、6年生150人が「家族やふるさとを大切にする」「ことばや暮らしが違う人と仲よくしていく」「東京五輪・パラリンピック」など6テーマを各委員会で議論した結果を宣言にまとめた。宣言は参院独自の「押しボタン式」で採決された。

子ども国会は、1997年の参院創設50周年で始まったイベント。4回目の今回は、「私たちがつくる未来」をテーマに30日から2日間の日程で開かれた。

本会議終了後、山口代表は、「民主主義の基本的なプロセスを体験できたことは、子どもたちが生きていく上で役立つ経験になる。大人になっても政治に高い関心と鋭い目を持って民主主義の担い手になってもらいたい」とエールを送った。

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