e2025年「大阪万博」誘致へ 子ども絵画展

  • 2017.07.28
  • エンターテイメント/告知

公明新聞:2017年7月28日(金)付



全国の小学生から募集
未来への夢や希望を自由に
展示は来年1月以降
府議会公明党の提案実現



大阪府はこのほど、2025年大阪万博(日本万国博覧会)を誘致する活動の一環として、全国の小学生に未来の社会に抱く夢や希望を描いてもらった作品を募集・展示する「私の考える万博絵画展」の開催を発表した。同絵画展のアイデアは、府議会公明党(八重樫善幸幹事長)が提示したもので、松井一郎知事が定例記者会見で開催を明らかにした。

応募対象は、日本に住んでいる小学生。応募部門は1~2年生の部、3~4年生の部、5~6年生の部に分かれており、「私が考える未来の社会」というメインテーマのもと、「世界中の人が健康で長生きできる未来」「温暖化や異常気象に困らない未来」などのサブテーマを選んで自由に表現してもらう。

絵は、八つ切りまたは四つ切り画用紙に描き、裏面に応募シート(万博誘致委員会ホームページからダウンロード)を貼り付け、誘致委員会事務局【下記】に郵送する。すでに始まっている募集の期限は9月30日(当日消印有効)。画材は自由(版画、貼り絵を除く)で、1人で複数の作品を応募できる。

作品は、万博誘致委員会のホームページで公開されるほか、府内の空港および主要鉄道駅、商業施設などでも展示(来年1月以降)していく計画だ。最優秀賞などの授賞者には、表彰状と副賞を贈呈。応募者全員に万博関連の記念品をプレゼントする。

府議会公明党は昨年12月、松井知事への予算要望の席上、万博誘致に向けて機運醸成に努めるよう要請。今年3月議会の代表質問で八重樫幹事長が、万博をイメージできない子どもたちが家族と話し合うことで、子どもだけでなく過去の万博を知る保護者や祖父母たちの機運を高めることにつながるとして、万博にかける夢や希望を子どもたちに描いてもらう「私の考える万博絵画展」を提案。府から実施に向けて積極的に検討する旨の答弁を引き出した。

さらに、6月議会で肥後洋一朗議員は、来年1月から3月に博覧会国際事務局調査団が視察に訪れる予定を踏まえ、この時に絵画展があればアピール効果をもたらすと訴え、重ねて実現を要望。松井知事は「絵画展をはじめとするさまざまな取り組みについても、より効果的なものとなるようにスピーディーに関係者と協議・調整していく」と答えていた。


【メモ】
絵画展の応募先・問い合わせ先は、2025日本万国博覧会誘致委員会事務局(大阪本部)

〒540―8570 大阪市中央区大手前2丁目(06-6944-6826)

ホームページはhttp://www.expo2025-osaka-japan.jp/

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