eコラム「北斗七星」

  • 2017.07.26
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年7月26日(水)付



高層ビルが並ぶ名古屋駅前でピンクのポロシャツを着た女性たちの元気な声が響く。公明党愛知県本部の女性局が月に1回行う街頭演説会だ◆毎回、十人前後の女性議員が党宣伝カーの上に登り、マイクをリレーしながら実績や政策をアピールする。同演説会は昨年1月、県本部の全女性議員が順番に参加しようと新出発。以来、参加者は一巡し二巡目に入っている◆「貴重な経験でした。多くの人が手を振ってくださり、感激しました」。同演説会に参加した1期目の市議はこう述べ、一緒に演説を行った他地域の議員の訴えも参考になったと声を弾ませる◆同市議は、党市議団や近隣市町の女性議員と共に街頭演説を重ねている。先輩議員から「原稿を見ないで話した方がいいよ」とのアドバイスを受け、政策を自分の言葉で語れるように研さんに努めてきたところ、市民相談で政策に関する質問を受けても説明できるようになった。同市議は「街頭演説で鍛錬したことは無駄がないです」と話す◆女性議員による街頭演説をリードしてきた4期目の市議は「街頭演説は勇気がいりますが、街頭に立つ私たちの姿から勇気をもらったとの話を聞き、勇気が伝播する活動でもあると思いました」と語っている。猛暑の中、党勢拡大へマイクを握る公明党議員に声援を送りたい。(典)

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