e特区認定の過程、説明を

  • 2017.07.24
  • エンターテイメント/メディア

公明新聞:2017年7月23日(日)付



加計問題 閉会中審査などを生かして
BS番組で山口代表



公明党の山口那津男代表は、22日放送のBS朝日のテレビ番組「激論!クロスファイア」に出演し、学校法人「加計学園」の国家戦略特区を活用した獣医学部新設について、「政府はどういう目的で何をやったのか。トータルで答える場が大事だ」との考えを示した。

この中で山口代表は、獣医学部新設の特区認定までの過程について、規制緩和を巡る政府内での激しい議論があったことが想定されると指摘。24、25両日に衆参両院の予算委員会で行われる閉会中審査などを通し、「政府内で起きていることを整理して説明してもらいたい」と訴えた。

また、国会審議で獣医学部に関する政府内の文書の存在が問われたことを踏まえ、「政府の情報公開の対象にどういう文書を残すのか。体系的に検討する必要がある」と指摘した。

憲法改正論議については、改憲案の策定に向けた自民党の議論を見守る考えを示した上で、憲法改正に関する議論は衆参両院の憲法審査会で深めていくべきだと力説。同審査会での議論については、「国民の理解が伴うように進めていかなければ、発議はできない」と語った。

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