e現場第一で「東京改革」

  • 2017.07.13
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年7月13日(木)付



初当選の4氏 公約実現へダッシュ!



先の都議選で、激戦を突破し公明党から古城将夫、細田勇、慶野信一、薄井浩一の新人4氏が当選した。早速、4氏は掲げた公約の実現へ「東京改革は現場から」と各地を奔走。現場の声に耳を傾けている。


多様な子育て支援進める


新宿区 古城将夫氏

古城将夫氏は12日、都内唯一の24時間体制の認可保育園「エイビイシイ保育園」(新宿区)を視察し、片野清美園長ら関係者と意見を交わした。

50年近く保育に携わってきた片野園長は「『保育は急がず丁寧に』が大切」と述べ、"べき論"ではなく、現実に即した保育サービス提供の必要性を強調。「昼夜分かたず、どの子にも平等に、より豊かな生活を保障してあげたい」と語った。

視察を終えた古城氏は、「現場の知恵を生かし、多様な子育て支援の拡充に全力で取り組む」と意欲を述べた。


中小企業の活性化へ全力


荒川区 慶野信一氏

実家の町工場で働いてきた経験から、人一倍、中小企業支援に情熱を燃やす慶野信一氏。
12日には、荒川区で鋼材の切断(シャーリング)加工を手掛ける有限会社尾久シャーリングを訪ね、同社の豊山剛専務らと意見を交わした。

豊山専務は「公明党が推進した、ものづくり補助金を活用し、従来よりも高精度な裁断機を導入することができた」と語る一方で、高齢化や後継者の確保など、今後の課題を挙げていた。

慶野氏は「一つ一つの声を受け止め、中小企業の活性化に全力で取り組む」と決意をみなぎらせた。


学校給食の充実めざす


江東区 細田勇氏

細田勇氏は11日、学校給食の現状や課題を探るため、江東区立第五砂町小学校を訪問。食に関する基礎知識を学ぶ1年生の「食育」の授業を視察した。

授業では、この日の給食に並ぶトウモロコシの皮むきを体験。

東京産のトウモロコシ260本が教室に運ばれ、栄養教諭の銭元真規江先生から説明を聞いた後、子どもたちは、ひげや葉を夢中になって剥がしていた。

細田氏は「食材と直接触れることで、命の源を実感できる」と食育の意義を強調した上で、「給食費の無償化など学校給食の充実に全力を尽くす」と語った。


高齢者が安心できる街に


足立区 薄井浩一氏

薄井浩一氏は「一人の声を大切に、都政の先頭に立って政策を実現していく」との決意で、地域の最前線を駆け巡っている。

12日には、足立区内の介護老人保健施設「レーベンハウス」を視察し、大石瑞枝施設長らと懇談した。公明党が公約として掲げる、空床を活用した要介護者の緊急時入所システムの構築に関して、課題などを確認した。

大石施設長は「きめ細かく相談に乗ってくれるのでありがたい」と述べ、薄井氏は「現場の声を都政に届け、高齢者が安心して暮らせる街をつくる」と応じていた。

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