e水際対策の強化急ぐ

  • 2017.07.13
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年7月13日(木)付



ヒアリ発見受け現地調査
都議会公明党



南米原産で強い毒性を持つ「ヒアリ」が東京・品川区の大井ふ頭で発見されたことを受け、都議会公明党(東村邦浩幹事長)は12日、現地を訪れ、環境省などの指示の下で都が実施しているヒアリ対策を視察した。

都港湾局によると今月3日、陸揚げされたコンテナからヒアリ1匹を発見。その場で熱湯をかけて殺処分した。7日に行われた緊急調査では、同じコンテナから100匹以上のヒアリが確認された。現在は、ふ頭の外周部などに毒入りの餅「ベイト剤」や捕獲トラップ(わな)を設置し、「ふ頭の外に出ることがないよう防いでいる」と説明した。

視察を終えた伊藤興一都議は、党のネットワークを生かして、国や専門機関と連携し「水際対策や駆除態勢の強化を急ぐ」と語った。

視察には上野和彦、栗林のり子の各都議のほか、先の都議選で初当選した細田勇氏も参加した。

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