eジビエ普及の切り札に

  • 2017.07.13
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年7月13日(木)付



処理車 捕獲後すぐ解体
党部会・プロジェクトチームが視察



安全で良質なジビエ(野生鳥獣肉)供給の切り札に――。公明党の農林水産部会(稲津久部会長=衆院議員)と野生動物被害対策プロジェクトチーム(PT、座長=谷合正明参院議員)は12日、農水省で開催中の特別展示「ジビエをもっと知ろう!」を視察し、「移動式解体処理車」(ジビエカー)について説明を受けた。

ジビエカーは、農作物被害をもたらすシカやイノシシを捕獲現場近くで素早く衛生的に解体し、安全で鮮度の高いジビエを得るための特殊車両。昨年開発され、現在、二つの自治体が導入を予定しているという。

稲津部会長らは「ジビエカーは(捕獲した鳥獣の)食品としての利用促進に貢献することが期待される。党としてもジビエ普及の取り組みを強化したい」と述べた。

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