e補助金不正受給で共産党町議が辞職

  • 2017.06.28
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年6月28日(水)付



長野・箕輪町



個人の林業事業者である長野県箕輪町の共産党町議、岡田建二朗氏が、森林整備事業で国・県の補助金を不正に受給した責任を取り、町議会6月定例会中の12日、議員辞職願を議長に提出して本会議で許可され、辞職した。

岡田氏は町議2期。議員だった2012年度に箕輪町で間伐事業を実施。補助金対象区域約10ヘクタールのうち、一部の森林所有者の同意が得られなかったが、同町議は森林所有者の同意書を偽造。全域で事業を実施したと虚偽の申請を行い、補助金235万7300円を不正に受給した。今月9日、県から補助金返還を求められていた。

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