e恒久平和の誓い深く

  • 2017.06.26
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年6月24日(土)付



遠山、秋野、河野氏らが献花
72年目の沖縄慰霊の日



沖縄は23日、沖縄戦の犠牲者を悼む72年目の「慰霊の日」を迎えた。糸満市摩文仁の平和祈念公園では、県主催の全戦没者追悼式が開かれ、遺族や関係者ら約4900人(主催者発表)が参列。これには安倍晋三首相や衆参両院議長のほか、外務、防衛など関係閣僚らが来賓として出席した。

これに先立ち、公明党の遠山清彦沖縄方面本部長(衆院議員)と秋野公造、河野義博の両副本部長(ともに参院議員)は、党県本部(金城勉代表=県議)の代表メンバーと共に、同公園内にある全戦没者の名前を刻んだ「平和の礎」に献花。犠牲者の冥福を祈り、恒久平和を誓った。

追悼式で翁長雄志知事は平和宣言を読み上げ、米軍基地の負担軽減を強く主張。安倍首相も「基地の負担軽減に向け、確実に結果を出していく」と述べた。

平和の礎には今年、54人を新たに追加刻銘。総数は24万1468人となった。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ