eコラム「北斗七星」

  • 2017.06.07
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年6月7日(水)付



「宴会政治って何なの? 許せない!」。青年党員からそんな質問を受けた。委員会で形だけ審議し夕方になると宴会場へ。料亭という"夜の議会"での宴会政治に正義感の強い若者が怒るのは当然のことだ◆かつて全国の地方議会では宴会政治が慣例化していた。庶民の血税を議員が食い物にしても誰も疑問に思わない。そんな悪しき慣習に警鐘を打ち鳴らし宴会政治追放の口火を切ったのが都議会公明党だった◆1963(昭和38)年4月の都議選で公明党は、3議席から一挙に17議席へと躍進(当時は都議会公明会)、各派幹事長会に出席する資格を獲得し、伏魔殿を大掃除する"17人のサムライ"と呼ばれた。公明党の提案により都政史上初の「宴会政治自粛申し合わせ」が行われたのは、選挙から50日後の6月7日だった◆この都議会での快挙は、燎原の火のごとく全国の地方議会に波及、さらに65年の都議会リコール解散、66年の黒い霧解散、67年の衆院初進出へとつながった。「宴会政治の追放」が都政改革の原点の一つとされるゆえんである◆都議選投票日まで4週間を切った。公明党を取り巻く情勢は厳しいの一語に尽きるが、どこまでも都民の側に立ち、都民とともに「東京改革」を進める公明党を力の限り訴え抜き、断じて23人全員当選を勝ち取っていきたい。(鈴)

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