eコラム「北斗七星」

  • 2017.05.25
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年5月25日(木)付



今の季節、ネクタイを締めるビジネスマンは少数派に。地球温暖化対策でクールビズが始まったのは2005年。さらに政府は、二酸化炭素の排出が少ないライフスタイルを国民に促す運動「クールチョイス(賢い選択)」を呼び掛けている◆クールビズ導入をリードした当時の環境相、小池百合子東京都知事は今月、都内の街頭演説会で、公明党のきめ細かな政策に触れ、こう訴えた。「たとえ小さな政策であっても、夏の軽装『クールビズ』と同じように、大きなうねりに変えていきたい」◆05年と言えば、都議選があり、公明党は重点政策に、まだ"小さな政策"だった児童手当と子どもの医療費助成の拡充を掲げて勝利した。当時の児童手当は小学3年生まで、医療費助成は未就学児までだったが、その後の公明党の一貫した取り組みで、どちらも中学3年生まで対象が大きく広がった◆今夏の都議選も大きな改革へのスタートに、との覚悟で臨む公明党は、国が段階的に進めている幼児教育無償化の完全実施や、食育の観点から小・中学校給食の無償化などを重点政策に掲げた◆小池知事は「東京大改革の要は公明党。大衆と共に歩んできた公明党と歩調を合わせて、都民を第一に考える都政にしていきたい」と演説。都民の賢い"チョイス"を公明党に、と語り抜きたい。(三)

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