e都の私立高無償化

  • 2017.05.18
  • 情勢/解説

公明新聞:2017年5月18日(木)付



共産、「実績横取り」指摘にまたもや開き直り
知事が明言「公明の提案が花開く」



東京都議会公明党の実績である、本年度からの都の私立高校授業料の実質無償化に関して、日本共産党の「実績横取り」が厳しく指摘されてきました。これに対し、共産党は16日付の機関紙「赤旗」で「『共産は実績横取り』はデタラメ」と開き直っています。

そもそも、今回の私立高校授業料の無償化は、都の予算編成を主導した小池百合子都知事が自ら「庶民目線、生活者目線の公明党の提案がまさに花開いた」と明言している通り、都議会公明党の推進が実ったものです。

赤旗の記事は、知事の"証言"という"核心となる事実"には触れず、苦し紛れに"議会で17回質問した"などと述べていますが、政策はただ単に主張し続けていれば実現するものではありません。その証拠に、無償化を「共産党の成果」として報じた主要紙は皆無でした。

マスコミが「小池氏は『公明党さんとも<これでいこう>と話が整った』と舞台裏を明かした」(1月17日付「東京」)と報じたように、小池知事が今回の無償化を決断したのは、都議会公明党が実現可能な制度案を示し、粘り強く折衝したからです。

共産党がいくら「共産党の取り組みで実ったもの」と強弁したところで、こうした経緯を踏まえれば、公明党と共産党の"政策実現力"の圧倒的な違いは明らか。

共産党は前回の都議選で得られた17議席に「値打ち」があると盛んに宣伝していますが、実現力が伴わなければ都民にとって大した値打ちなどありません。

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