e食の安全 日本一めざす

  • 2017.05.16
  • 生活/生活情報

公明新聞:2017年5月16日(火)付



福島県で宣言 長沢副大臣があいさつ



東京電力福島第1原発事故に伴う農産物の風評被害を払拭するため、福島県とJA福島中央会は15日、食の安全に関する国際認証「GAP(農業生産工程管理)」の取得数"日本一"に向け、「ふくしま。GAPチャレンジ宣言」を発表した。式典には、内堀雅雄知事、長沢広明復興副大臣(公明党)らが出席した。

県は、2020年東京五輪・パラリンピックの選手村などで使う食材に福島県産品の提供をめざしている。内堀知事は「生産者の誇りと感謝の気持ちを農産物を通じて国内外に届けたい」と意気込みを訴えた。

長沢副大臣は「福島の農業再生に向け、生産者のGAP取得の推進と、GAP認証された農産物の利用拡大に政府一体で全力で取り組む」と述べた。

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