e都議会公明党 ネットワークで地域に〝希望〟

  • 2017.05.15
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年5月15日(月)付



消防署の移転、建て替え
災害時の機能強化へ
こいそ都議が連携し用地確保
東京・町田市



東京都町田市にある町田消防署の新庁舎建設工事が、今秋の完成をめざして進められている。

1963年に建てられた現在の町田消防署は、半世紀を経て老朽化が著しい。また、敷地面積が狭く、バリアフリー化が進んでいないなどの課題を抱え、移転して建て替える必要性に迫られていた。

しかし、新庁舎の移転先について調整が難航。建て替え計画は一向に進展しなかった。状況を知った公明党のこいそ善彦都議(都議選予定候補=同市)は、2010年12月の都議会本会議で「一刻も早い建て替えが必要だ」と強く訴える一方、市議会公明党(奥栄一幹事長)と連携し、東京消防庁と市を結ぶパイプ役として用地の確保を後押しした。

この結果、新庁舎の建設用地として本町田の旧緑ヶ丘小学校跡地が貸与され、消防署としては都内最大級の敷地面積(約8000平方メートル)に地上4階建ての庁舎が誕生することになった。このほか、小学校跡地のうち消防署以外の市有地の一部については、地元消防団の訓練場所として使用。今後、地域住民への開放も検討されている。

こいそ都議は「震災時には救援拠点となる新庁舎の防災機能強化と合わせ、災害に強い街づくりに力を尽くす」と話している。

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