eコラム「北斗七星」

  • 2017.05.08
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年5月5日(金)付



「ピンポーン! きんじょのものですが」と扉の向こう側で2歳の弟が呼ぶ。「はーい」と、4歳のお姉ちゃんが扉を開け、弟は「こうめいしんぶん、よんでくださーい」と言って遊んでいる。これは何ごっこというのか、最近聞いたある東京のご家庭のエピソードに頬が緩んだ◆地域で活動するママを真似ているのだ。その若き母親が日ごろから公明新聞を片手に、党勢拡大に汗を流す尊い姿が目に浮かぶ◆ママは、子どもの"ごっこ"に「癒やされています」と。きょうは端午の節句で「こどもの日」。祝日法に「こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日とある。この子らは、感謝という言葉はまだ知らないだろうが、ママに何よりの励ましを贈っている◆こんな子どもたちの成長を願う端午の節句は、菖蒲の節句でもあり、同じ読みの勝負に通じるという。都議会で、どの党よりも「こどもの幸福をはかる」政策を実現している公明党が勝負する、都議選まで2カ月を切った◆菖蒲は薬草として知られるが、1400年ほど前の5月5日に、推古天皇が薬草を求めて「薬狩り」に出掛けたことから、この日は「薬の日」とも言われる。ゴールデンウイークもあと3日。子どもの未来のために東京改革を促進する"特効薬"として働く都議会公明党を語ろう、出掛けよう。(三)

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