e地方創生を後押し

  • 2017.05.08
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年4月30日(日)付



定住化促進策など視察
北海道夕張市で稲津氏



公明党の稲津久衆院議員は29日、北海道夕張市を訪れ、財政再建と地方創生の両立をめざす同市の取り組みについて視察した。これには、高間澄子市議が同行した。

稲津氏らは、同市南清水沢地区の民間賃貸住宅を視察。この賃貸住宅は市が、国の地方創生加速化交付金などを活用して1戸当たり300万円を補助し、3年間で66戸が建てられたもの。

市まちづくり企画室の佐藤学主幹は、「入居状況は順調。若者や女性などの定住化を促進するために、民間の協力を得ながら優良な物件を増やすことが必要だった」と説明した。

また、稲津氏らは、往年の名画のロケ地跡として年間3万人が訪れる観光名所「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」を訪問。若手の市職員らの企画でリニューアルされた展示などを見て回った。

視察後、稲津氏は、「財政再生団体として厳しい状況の中、『コンパクトシティ』などのビジョンを推し進めている。着実な取り組みを、しっかり後押ししていきたい」と語っていた。

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