e教育・文化交流を推進

  • 2017.04.12
  • 情勢/国際

公明新聞:2017年4月12日(水)付



アラブ地域15カ国大使と懇談
山口代表ら



公明党の山口那津男代表は11日、都内のクウェート大使館で開かれたアラブ諸国の駐日大使との懇談会に出席し、国際情勢や日本とアラブ諸国の関係発展などについて意見交換した。西田実仁広報委員長(参院幹事長)、里見隆治国際局次長(参院議員)が同席した。

冒頭、出席した15カ国の大使を代表し、クウェートのアブドゥルラフマーン・アルオタイビ大使は、エジプトで9日に相次いだテロに触れ、「私たちの地域は、どのような信条でも寛容に受け入れる。本来、暴力に訴えるものではない」と力説。日本との関係発展については「教育、文化などあらゆる分野で協力していきたい」と述べた。

山口代表は、エジプトのイスマイル・カイラット大使にお見舞いの言葉を述べるとともに、「アラブの皆さんと力を合わせてテロを防いでいかなければならない」と強調。その上で「アラブ諸国の平和と安定、経済発展のために協力を深めていきたい。平和と人道を重んじる公明党として、アラブの教育、文化の交流も含めた発展に貢献する」と語った。

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