e文化庁の体制充実

  • 2017.04.05
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年4月5日(水)付



党文化プログラム推進委



公明党の文化プログラム推進委員会(浮島智子委員長=衆院議員)は4日、首相官邸で菅義偉官房長官に対し、文化庁の京都移転を踏まえた「文化施策の総合的・機動的推進への提言」を提出した。

提言では、京都移転に向けて「新・文化庁」の体制を整備するに当たって、(1)東京においても現在と同等以上の機能を発揮するに十分な組織を維持・構築し効果的な体制とする(2)国の機関として不可欠な機能を維持していく(3)関係府省との交流や民間などの人材の受け入れを図り、新たな領域を発展させる――の3点を実現するよう求めた。

席上、浮島委員長は2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた文化プログラムを進めていくため、今回の提言を実現する必要性を訴えた。

これに対し、菅官房長官は「しっかりやっていく」と述べた。

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