e再発防止へ原因究明急ぐ

  • 2017.04.05
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年4月5日(水)付



雪崩死亡事故 党栃木県本部が現地調査



公明党栃木県本部の山口恒夫代表(県議)、野澤和一、西村眞治の両県議、松中キミエ那須町議は4日、春山登山講習中に高校生ら8人が雪崩に巻き込まれ死亡した那須町湯本の国有林付近を視察した。

一行は、事故現場近くに設けられた献花台に花を手向けた後、前方にそびえる茶臼岳を目視調査。雪崩の発生地点とされる南東の尾根にある「天狗の鼻」と呼ばれる岩の付近や、事故直前に高校生らが雪をかき分けて進むラッセル訓練を行っていた国有林の位置を確認した。

視察後、山口県代表は党県本部内に「那須雪崩事故対策本部」を設置。「原因究明に全力を挙げ、二度と惨事を起こさせない」と強調した。

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