e新産業の創出に総力

  • 2017.03.21
  • 情勢/経済

公明新聞:2017年3月20日(月)付



福島のシンポで訴え
高木、長沢、矢倉の各氏



福島県浜通り地域の新産業創出をめざす「福島イノベーション・コースト構想」を紹介するシンポジウム(主催=同県、経済産業省、復興庁)が18日、福島市内で開催され、高木陽介経済産業副大臣(原子力災害現地対策本部長)、長沢広明復興副大臣、矢倉克夫農林水産大臣政務官(いずれも公明党)が出席した。

高木副大臣は、本部長就任からの福島訪問が227日目となることに触れ、「現場に足を運び、被災者に寄り添いながら、除染やインフラ復旧、避難指示解除を地域に合った形で進めていく」と強調した。

長沢副大臣は、同構想の推進を法律に位置付ける「福島復興再生特別措置法改正案」が今国会に提出されたことに言及し、「県や自治体、関係省庁と密に連携しながら、構想実現に全力を挙げる」と訴えた。矢倉政務官は、福島の創造的復興、農林水産業の再生に向けての決意を述べた。

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