e日本との事前協議に意義

  • 2017.03.21
  • 情勢/国際

公明新聞:2017年3月18日(土)付



岡本氏に岸田外相
米国の対北政策見直し



17日の衆院外務委員会で公明党の岡本三成氏は、ティラーソン米国務長官が16日の安倍晋三首相との会談で、米政権が進める北朝鮮政策の見直しについて「全ての選択肢を排除しない」と伝えたことから、「仮に武力的な選択肢をもって北朝鮮の脅威を排除するとなれば、日本に対する影響も甚大だ。日本としては、圧力と対話で解決していくことが大切だ」と指摘し、日本の方針を確認した。

岸田文雄外相は「わが国としては、外交努力を通じて平和的に問題を解決していくことが基本的なスタンスだ」と強調。

その上で、「米国が北朝鮮政策を見直している段階で、日本の考えを伝え、政策を擦り合わせることができたのは意義がある」と述べ、関係国とも連携、協力しながら北朝鮮に挑発行動の自制を求めていく考えを示した。

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