e若いがん患者支援訴え

  • 2017.03.03
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年3月3日(金)付



都議会で遠藤議員 性犯罪被害対策の強化も



東京都議会は2日、第1回定例会の本会議を開き、公明党から遠藤守議員(都議選予定候補=大田区)が一般質問に立った。

遠藤議員は、おおむね15~39歳を指す思春期・若年成人(AYA)世代のがん患者について、終末期を迎えて在宅での療養を望んでも、介護保険の適用外のため「家計にゆとりがなければ、その願いはかなわない」と強調。終末期在宅療養の助成などの支援を訴えた。梶原洋福祉保健局長は「支援のあり方を検討していく」と応じた。

性犯罪・性暴力被害者への支援について遠藤議員は、「ワンストップ支援センター」の機能強化を協議する際、有識者に加え、被害者支援や未然防止活動に取り組む民間団体の声も聞くよう求めた。

これに対し、多羅尾光睦総務局長は、民間団体も協議の場に参加してもらい、「施策の充実に生かす」と答えた。

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