eいじめの早期発見へ

  • 2017.03.03
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年3月3日(金)付



相談窓口にSNS活用
浮島さんらが文科相に要望



公明党の浮島智子衆院議員は2日、文部科学省で松野博一文科相と会い、いじめ対策の一環として、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用した相談窓口の新設を要請した。多くの若者らが利用するSNSを手掛けるLINE株式会社の中山剛志執行役員らも同席した。

浮島さんは、中高生にスマートフォンが普及している現状を踏まえ、「SNSを活用した相談窓口はいじめの早期発見に役立つ。子どもの側に立った体制を検討すべき」と訴えた。

LINE社の担当者は民間調査を基に「高校生の大半が仲の良い友人の電話番号をあまり知らず、若者の"音声通話離れ"が広がっている」と指摘。企業の社会的責任を果たす観点から「いじめ対策に無償で協力したい」と述べた。

松野文科相は「(SNSは)ツールとして魅力的。検討していく」と答えた。

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