e多様な福祉施策めざす

  • 2017.02.20
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年2月20日(月)付



グループホームを調査
千葉市で党委員会



公明党障がい者福祉委員会の高木美智代委員長(衆院議員)、角田秀穂事務局長(同)は18日、千葉市中央区にある障がい者グループホーム「りべらる」を視察し、同施設を運営する社会福祉法人「りべるたす」の伊藤佳世子理事長らと意見交換した。党市議団のメンバーが参加した。

同法人は、人工呼吸器や医療的ケアが必要な重症心身障がい児・者のニーズに応じた訪問介護や共同生活援助など多様な福祉サービスを提供しており、120人(1月現在)が利用している。

伊藤理事長は、グループホーム運営の課題として、医療的ケアのできる事業所が少ないことや、ヘルパーの人員確保が難しいことなどを挙げ、国の支援を要請した。

高木委員長は「意見交換の内容を踏まえ、共生社会の基盤整備に向けて、協力していきたい」と述べた。

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