e北陸と関西圏結ぶ特急の存続求める

  • 2017.02.20
  • 生活/生活情報

公明新聞:2017年2月20日(月)付



石井国交相に福井・鯖江市議会議長ら



石井啓一国土交通相(公明党)は13日、国交省で福井県鯖江市議会の小竹法夫議長らと会い、2023年春の北陸新幹線の敦賀までの延伸に伴って廃止の可能性がある在来線特急の存続を求める要望書を受け取った。公明党の漆原良夫中央幹事会会長と、奥村義則、遠藤隆の両市議が同席した。

要望書は、鯖江市のほか隣接する池田町、越前町、南越前町の1市3町の議会議長の連名で提出された。

小竹議長は、軌間に合わせて車輪の左右の間隔を変えられるフリーゲージトレインの開発の遅れや、敦賀駅での在来線との乗り換えに不便がないかに言及。また北陸地方と関西・中京圏を結ぶ交通の利便性を確保するため、在来線特急「サンダーバード」と「しらさぎ」の存続を訴えた。

石井国交相は「JRに伝える」と述べた。

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